猫ちんの栄養


○猫ちんの栄養○
栄養素は炭水化物・脂肪・タンパク質の3大栄養素、 ミネラル・ビタミンを入れて5大栄養素です。
「肉食動物」の猫ちんにとって必要な栄養素があります。

★たんぱく質★
猫ちんの「肉食動物」の為、たんぱく質の必要量は非常に高いです。
たんぱく質は20種類のアミノ酸が結合したものです。
猫ちんは体で作れないアミノ酸があります。
[アルギニン]
アルギニンは不足しやすいアミノ酸です。アルギニンは尿素サイクルで重要で不足すると 高アンモニア血症を招き嘔吐・痙攣などアンモニア症状がおきます。
[タウリン]
猫ちんの体の中でほとんど合成されません。 必須アミノ酸の一つで網膜・心臓・神経・生殖・免疫調整などの重要な働きをもっています。 タウリン欠乏症は目が見えなくなったり心臓の病気も引き起こしてしまう可能性もあります。 健康な繁殖と成長に不可欠です。 タウリンは肉や魚など動物性タンパク質にしか含まれていません。

★炭水化物★
炭水化物は糖質と繊維質で構成されています。
猫ちんは糖質(デンプン)はアミラーゼが欠如している為デンプンの口内消化は行われません。 果糖・ブドウ糖を変換する能力も低いので炭水化物は35%程度に抑えた方がいいと思います。
繊維質は胃腸を改善する上で重要な役割をします。


★脂肪酸★
脂肪酸には「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」があります。 飽和脂肪酸は動物性脂肪に多く含まれ不飽和脂肪酸はお魚・植物などに多く含まれています。
不飽和脂肪酸には
オメガ6(n-6)脂肪酸>リノール酸・アラキドン酸(鶏・とうもろこし・大豆など)
オメガ3(n-3)脂肪酸>αリノレン酸・EPA・DHA(フィッシュオイル・亜麻仁油など)
などがあります。 そして体内で合成できない脂肪酸を必須脂肪酸と言います。
[アラキドン酸]
猫ちんは必須脂肪酸であるリノール酸からアラキドン酸を十分に合成できません。 ですから食事から摂取しないといけません。

★ビタミン★
ビタミンは体の代謝の為の栄養素です。
[ビタミンA]
人や犬などはβカロチン(野菜など)からビタミンAに変換できますが、 猫ちんは変換できない為にビタミンA(動物性)として摂取しなければいけません。
[ナイアシン]
猫ちんはトリプトファン(アミノ酸)をナイアシン(B3)に変換できない為 ナイアシンを摂取しなければいけません。必要量は犬の4倍にもなります。

猫ちんは人や犬と違って肉食動物なので必須の栄養素があります。
その栄養素は、動物性たんぱく質を多く必要とするのがわかると思います。


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